スクラップブック作りの利便性が向上している
新聞や雑誌を切り抜き、スクラップブックを作る際、問題となるのが。貼り付けに必要な道具。
この、貼るという工程には、現在では様々な道具があるわけだが、もちろん、のりを使うのが一般的だ。
この、のりを使用するのがくせもので、液体のりやでんぷんのりだと、のりに含まれる水分によって、しわができやすくなってしまう。
この問題は、一般的なスティックのりである程度解決するのだが、その中でも、この製品は、製品名にあるように、貼る対象が薄い紙であったとしても、しわをほとんど作らずに貼り付けることが可能だ。
ただ、ものがスティックのりであるため、のりそのものに吸着力がある。そのため、のりを塗布する際、勢いで、新聞紙などをやぶいてしまう可能性がある。このあたりは、力加減を工夫するなどの慣れが必要だ。
しわのなりにくさは、同社の「消えいろPIT」などと比較してみても、やはりこの製品のほうに軍配が上がる。
ただし、純粋に、綺麗に貼ることを考えるならば、紙製両面テープや、ドットライナーなどのテープのりを使用するほうが、はるかに利便性は高い。
ではなぜ、この製品を使用するのか、なのだが、その理由は、『利便性』『使用感』『コストパフォーマンス』『剥がれにくさ』を総合的に判断すると、この製品が一番いい、ということになるからだ。
『コストパフォーマンス』に目をつぶるならば、テープのりが圧倒的に能力は上だ。だが、コストが安い為、貼り付け側全面にのりを塗布することができ、接着力も安定するのだから、この製品を使わない手はないはずだ。